土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
１ 旧河道は、地震や洪水などによる災害を受ける危険度が高い所である。
２ 地盤の液状化は、地盤の条件と地震の揺れ方により、発生することがある。
３ 沿岸地域は、津波や高潮などの被害を受けやすく、宅地の標高や避難経路を把握しておくことが必要である。
４ 台地や丘陵の縁辺部は、豪雨などによる崖崩れに対しては、安全である。
正解 4
４がもっとも不適当。縁辺部は、崖崩れがおきやすい。
土地については、「地盤の敵は水」と思っておけばたいてい間に合う。あとは常識で。
水は高いところから低いところに流れるので、基本的に高い場所は宅地に適当で、低い場所は不適当。また水はけがよいことが大切なので、砂礫質がよく、粘土質は悪い。
