平成27年度 問13

宅建過去問徹底攻略


建物の区分所有等に関する法律に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1 管理者が選任されていない場合、集会においては、規約に別段の定めがある場合及び別段の決議をした場合を除いて、集会を招集した区分所有者の1人が議長となる。

2 集会の招集の通知は、会日より少なくとも2週間前に発しなければならないが、この期間は規約で伸縮することができる。

3 集会の議事録が書面で作成されているときは、議長及び集会に出席した区分所有者の1人がこれに署名し、押印をしなければならない。

4 区分所有者は、規約に別段の定めがない限り集会の決議によって、管理者を選任することができる。この場合、任期は2年以内としなければならない。


 正解 1

1 ○ そのとおり。

2 × 「2週間前」ではなく、1週間前。

3 × 議長及び集会に出席した区分所有者の2人が署名押印しなければならない。つまり合計3名の署名押印。 記名押印ではない点にも注意したい。

4 × 管理者の任期に制限はない。

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