宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 平成24年地価公示(平成24年3月公表)によれば、平成23年の1年間の地価を前年1年間と比較すると、三大都市圏平均で住宅地・商業地ともに下落率が縮小したものの、地方平均は住宅地・商業地ともに引き続き下落率が拡大している。
2 平成23年度国土交通白書(平成24年7月公表)によれば、平成23年3月末現在の宅地建物取引業者数は約12.6万業者となっており、近年、微減傾向が続いている。
3 平成24年版土地白書(平成24年6月公表)によれば、平成22年末の住宅地、工業用地等の宅地は前年より減少して全国で約190万ヘクタールとなっている。
4 建築着工統計(平成24年1月公表)によれば、平成23年の新設住宅着工戸数のうち貸家は約28.6万戸で、2年ぶりに増加した。
正解 2
1 × 「地方平均は住宅地・商業地ともに引き続き下落率が拡大」とあるが、下落率は縮小した。地価公示
2 〇 そのとおり。宅地建物取引業者数
3 × 「前年より減少して」とあるが、微増している。宅地面積
4 × 「2年ぶりに増加」とあるが、3年連続の減少。新設住宅着工戸数・貸家