地価動向
全用途
全国平均 | 3年連続上昇 | 0.7 |
三大都市圏 | (5年連続上昇) | 1.5 |
地方圏 | 下落を脱して横ばいに転じた | 0.0 |
住宅地
全国平均 | 10年ぶりに上昇に転じた | 0.3 |
三大都市圏 | (5年連続上昇) | 0.7 |
地方圏 | 下落幅の縮小傾向が継続(8年連続縮小) | ▲0.1 |
商業地
全国平均 | 3年連続上昇 | 1.9 |
三大都市圏 | (5年連続上昇) | 3.9 |
地方圏 | 26年ぶりに上昇に転じた | 0.5 |
工業地
全国平均 | 2年連続上昇 | 0.8 |
三大都市圏 | (5年連続上昇) | 1.5 |
地方圏 | 26年ぶりに上昇に転じた | 0.2 |
地価動向 今年のポイント
全国平均:全用途平均は3年連続上昇。用途別では、住宅地が10年ぶりに上昇に転じた。商業地は3年連続上昇。工業地は2年連続上昇。上昇基調を強めている。
三大都市圏:住宅地、商業地、工業地のいずれについても上昇を示した(5年連続上昇)。
地方圏:住宅地の下落幅は(8年連続で)縮小。商業地及び工業地は26年ぶりに上昇に転じ、全用途平均でも横ばいに転じた。地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)では住宅地、商業地、工業地のいずれも三大都市圏を上回る上昇(5年連続)、上昇基調を強めている。
新設住宅着工戸数・新設住宅着工床面積(年計)
新設住宅着工戸数
総計 | 96万戸(0.3%減) | 3年ぶりの減少 |
持家 | 28万戸(2.7%減) | 昨年の増加から再びの減少 |
貸家 | 42万戸(0.2%増) | 6年連続増加 |
分譲 | 26万戸(1.9%増) | 3年連続増加 |
新設住宅着工床面積
総計 | 77.5百万平方メートル(0.9%減) | 昨年の増加から再びの減少 |
今年のポイント
貸家及び分譲が増加したが、持家が減少したため全体も減少した。3年ぶりの減少
大小関係が聞かれたこともあるので、貸家>持家>分譲、の順番も憶えておこう。
不動産業の数字
売上高 | 43兆円(9.1%増) | 2年連続増加 |
全産業に占める割合 | 3% | - |
経常利益 | 5.3兆円(24.0%増) | 2年ぶりの増加 |
売上高経常利益率 | 12.4% | 前年より上昇、全産業平均(5.2%)よりも高い |
その他の数字
所有権移転登記件数 | 132万件(2.1%増) | 3年連続増加 |
指定流通機構への新規登録 | 539万件(0.2%増)うち売り物件162万件(0.02%増) | (対前年で微増) |
宅建業者数 | 123,416業者(167業者増) | 3年連続増加 |