平成15年度 問40

宅建過去問徹底攻略


次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば正しいものはどれか。

1 宅地建物取引業者は、その業務に関して、国土交通省令に定める事項を記載した帳簿を一括して主たる事務所に備え付ければよい。

2 宅地建物取引業者の従業者である宅地建物取引士は、取引の関係者から従業者証明書の提示を求められたときは、この証明書に代えて宅地建物取引士証を提示すればよい。

3 宅地建物取引業者は、国土交通省令に定める事項を記載した従業者名簿を、最終の記載をした日から5年間保存すればよい。

4 宅地建物取引業者は、その主たる事務所に宅地建物取引業者免許証を掲げなくとも、国土交通省令に定める標識を掲げればよい。


 正解 4

1 × 帳簿は、その事務所ごとに備え付ける。なお、従業者名簿も同じ。

2 × 従業者証明書と宅地建物取引士証はそれぞれべつもの。代わりにはならない。

3 × 「5年間」ではなく、10年間。従(じゅう)業者名簿だから10年と憶える。

4 ○ そのとおり。免許証の掲示義務はない。なお、免許証は賞状のようなかっこいいものなので、額に入れて掲示しているのをよく見かける(笑)。

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