造成された宅地及び擁壁に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 盛土をする場合には、地表水の浸透により、地盤にゆるみ、沈下又は崩壊が生じないように締め固める。
2 切土又は盛土したがけ面の擁壁は、鉄筋コンクリート造、無筋コンクリート造又は練積み造とする。
3 擁壁の背面の排水をよくするために、耐水材料での水抜き穴を設け、その周辺には砂利等の透水層を設ける。
4 造成して平坦になった宅地では、一般に盛土部分に比べて切土部分で地盤沈下量が大きくなる。
正解 4
1 ○
2 ○
3 ○
4 × 逆。盛土部分のほうが切土部分より地盤沈下量が大きいのが一般的。
肢4がピンポイントで当てることができる問題。