宅地建物取引業者A (消費税課税事業者) が売主B (消費税課税事業者) からB所有の土地付建物の媒介の依頼を受け、買主Cとの間で売買契約を成立させた場合、AがBから受領できる報酬の上限額は、次のうちどれか。なお、土地付建物の代金は6,360万円(うち、土地代金は4,200万円) で、消費税及び地方消費税を含むものとする。
1 1,944,000円
2 2,008,800円
3 2,073,600円
4 2,106,000円
※消費税率変更にあわせて改題※
正解 3
まず、消費税込みの建物価格は 6360-4200=2160
消費税を抜いた建物価格は 2160×100/108=2000
よって計算の元になる土地建物代金は 4200+2000=6200
媒介の場合に一方から受領できる限度額は、6200×3%+6=192
Aは課税業者なので 192×1.08=207.36