建築の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 耐震構造は、建物の柱、はり、耐震壁などで剛性を高め、地震に対して十分耐えられるようにした構造である。
2 免震構造は、建物の下部構造と上部構造との間に積層ゴムなどを設置し、揺れを減らす構造である。
3 制震構造は、制震ダンバーなどを設置し、揺れを制御する構造である。
4 既存不適格建築物の耐震補強として、制震構造や免震構造を用いることは適していない。
正解 4
1 ○ そのとおり
2 ○ そのとおり
3 ○ そのとおり
4 × もっとも不適当
耐・免・制の漢字の意味で分かる常識問題。一般的に言って、耐・免・制の順でローテク→ハイテク。