次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 国土交通省が毎月公表する不動産価格指数(住宅)のうち、全国のマンション指数は、リーマンショックが発生した年である2008年以降2015年3月まで一貫して下落基調となっている。
2 建築着工統計(平成27年1月公表)によれば、平成26年の新設住宅着工戸数は、消費税率引上げ前の駆け込み需要の影響が大きかった平成25年と比較すると減少したが、平成24年の新設住宅着工戸数を上回っていた。
3 平成25年度法人企業統計年報(平成26年9月公表)によれば、平成25年度の不動産業の売上高経常利益率は、消費税率引上げの影響もあり、前年度と比べて低下し、全産業の売上高経常利益率よりも低くなった。
4 平成27年版土地白書(平成27年6月公表)によれば、土地取引について、売買による所有権の移転登記の件数でその動向を見ると、平成26年の全国の土地取引件数は3年連続の減少となった。
正解 2
1 × マンション指数は、2013年3月から25か月連続プラス。 不動産価格指数、マンション指数は初出。次回の統計問題対策にいれないと。
2 ○ そのとおり。
3 × 売上高経常利益率は、前年度より増加。全産業の売上高経常利益率より高い。
4 × 「3年連続の減少」ではなく、3年ぶりに減少。