次の記述のうち、民法の条文に規定されているものはどれか。
1 利息を生ずべき債権について別段の意思表示がないときは、その利率は、年3%とする旨
2 賃貸人は、賃借人が賃貸借に基づく金銭債務を履行しないときは、敷金をその債務の弁済に充てることができる旨
3 免責的債務引受は、債権者と引受人となる者との契約によってすることができる旨
4 契約により当事者の一方が第三者に対してある給付をすることを約したときは、その第三者は、債務者に対して直接にその給付を請求する権利を有する旨
解答 4
1 × 法定利率は年5分、つまり5%である。
2 × そのような規定はない。
3 × 現行民法には、債務引受に関する規定はない。すべて判例で認められている。
4 ○ 条文に規定されている。537条
昨年同様に出鼻をくじくための問題。