いま(8月)から本気出すかたにー学習法

宅建過去問徹底攻略

あと2月ちょっとで宅建に合格するための勉強・学習の方法


暑いですね。毎日のようにヤフー防災(北のミサイルに備えていれとけって、プロバイダーが言うから)が熱中症注意を促してくれます。
8月ですもんね。本番まであと2月半を割り、いよいよ本腰で取り組むべき時期になってきました。勉強は順調でしょうか?

僕のサイトを見てくれている人はきっと、春からあるいはGWあたりから着実に勉強している人が多いんじゃないかなとは思っているのですが、一方で、「夏休みだしそろそろはじめるか(でもいまさら遅いかな?)」と考えている人も居るんじゃないかと。

「いまからじゃ間に合いそうにないし、無駄なことはしたくないから今年はあきらめるか。」とはやくも敗北宣言しちゃいそうな人もなかにはいるでしょう。(あ、でもそんな人はこんなところ見てないかな)

あるいは、「春からはじめたものの中だるみしちゃって、ぜんぜん進んでいない~」という人も。

で結論から言うと、「一般的には、まだぎりぎり間に合います」というところ。
あと70日ちょいありますから、最低1日3時間できれば4時間がんばって勉強に充てれば、まったくの初学の人でも十分合格レベルに到達できます。

ただ勉強の仕方には注意が要ります。
まずはテキストを通読して~なんて悠長なことをしているとまず合格はできません。
出るところ、点になるところを集中して押さえていかねばなりません。
わかろうとわかるまいと過去問にあたり、わからないところを潰していく。過去問→テキストの流れで。
問題を解こうとあまり考えてもしかたがない(知識がない)ので、解けりゃよし、解けなければ(得点源が見つかったので)なおよし、くらいの気持ちで機械的に進めていきましょう。

正直、体系的な理解という点では、テキスト→過去問のオーソドックスな学習法に軍配があがるのですが、時間的制約から得点力の促成栽培を目論みます。

まずは宅建業法を満点近く取れるところまで仕上げる。これ第一段階。

次に、効率的に点が稼げる小物をがっちり押さえていく。農地法、宅造規制法、地価公示法、地方税法など。

いちばん手ごわい(非効率的な)権利関係は、毎年出題されている項目に絞る。
具体的には、代理・物権変動・抵当権(ただし基本的部分だけ)・相続・賃貸借・借地借家だけでよいので。


これで

  • 宅建業法   18/20点
  • 法令上の制限 5/8点
  • 税その他   2/3点
  • 5問免除科目 4/5点(5問免除の人は1点分余裕ができます)
  • 権利関係   6/14点(まぐれでいいのでなんとか半分弱あてる)

合計35点で合格です。しょうしょう目算が外れるところがあっても4択ですからプラマイで合格できるはずです。

まあ要するに、具体的には、直前期の学習であげたことを、現時点からやっていきましょうという話なんですけどね。

日にちがないので後半あせりがでるかもしれません。
あせりの正体は、間に合わないかもしれない、努力が無駄になるかもしれないという不安あるいは自身の弱い心のあらわれです。
「やってさえいれば必ず合格する」と自分にいいきかせ、そういうネガティブな感情をころして、機械的に学習を続けていくのが肝心です。
「あせる暇があったら、いっこでもおぼえよう」これに尽きますね。

がんばってください!


※ブログ(日記)用に書き始めたのですが、本サイト用にしたほうがよい内容になってしまったので、こちらにあげることにしました。

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