平成28年度宅建試験問題一覧表

宅建過去問徹底攻略


合格点 35点 合格率 15.4%

問1条文に規定されている
問2制限行為能力者
問3意思表示と物権変動の複合問題
問4抵当権
問5債権譲渡
問6売主の担保責任
問7賃貸借と不法行為の複合問題 数当て
問8賃貸借 建物の転貸借
問9判決文問題 信義則上の説明義務違反
問10相続
問11借地
問12借家
問13区分所有法
問14不動産登記法
問15国土法
問16都計法 総合
問17都計法 開発許可
問18建基法 総合
問19建基法 総合
問20宅造規制法
問21土地区画整理法
問22農地法
問23国税 印紙税
問24地方税 不動産取得税
問25不動産鑑定評価基準
問26監督処分
問27媒介契約
問28自ら売主 総合 組合せ
問29業法総合 組合せ
問3035条・37条
問31保証協会
問32広告
問33報酬 数当て
問34業務上の規制
問35免許
問36重要事項 数当て
問37業法総合 数当て
問38取引士 数当て
問3935条・37条
問40営業保証金
問41業法総合
問4237条書面
問43自ら売主 手付金等の保全措置 数当て
問44自ら売主 クーリングオフ
問45履行確保法
問46住宅金融支援機構法
問47景表法
問48統計
問49土地
問50建物

総評

努力の報われやすいよい試験になったなという印象。

権利関係

ここ数年の難化傾向から、過去未出題項目をきく難問が減少し、従来の難易度に戻ってきた。
新傾向の条文か否か、判決文問題の2題は今回も出題。
事例から、いくつかのジャンルの知識を問う総合問題で、単なる暗記ではなく法的思考(当てはめ)の力を試す傾向が見られた。これからはこの方向での出題になるのかもしれない。
また、たまたまかもしれないが賃貸借がらみの出題が4問(問1もいれれば5問)と特に目立った。

法令上の制限

都計法・建基法が易問と難問のセットで出題されるなど、やや難化した。

税・価格

地方税は順当に不動産取得税、国税は印紙税、不動産鑑定評価基準の3問。税法は例年より易しかったが、不動産鑑定評価基準はやや細かい出題、前回の改正ポイントの出題はなかった。

宅建業法

知識レベル的には去年並みかやや易しくなっている上に、得点しづらい数当て問題が7問から5問に減り、逆に組合わせ問題が1問から2問に増えたので、総じてかなり得点しやすくなった。
昨年、統合問題で1問になった営業保証金と保証協会は、従来どおり各1問の2問に戻った。

5問免除

機構法がやや難しいもののそれを含めても例年なみに易しい。

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