平成27年度宅建試験問題一覧表

宅建過去問徹底攻略


合格点 31点 合格率 15.4%

問1条文に規定されている
問2虚偽表示
問3賃貸借と使用貸借
問4取得時効
問5占有 物権的請求権
問6抵当権 基本
問7抵当権 譲渡・放棄、順位の譲渡・放棄
問8同時履行の抗弁権 数当て
問9判決文問題 背信行為理論
問10相続 遺言と遺留分
問11借家
問12借家 定期借家と普通借家
問13区分所有法
問14不動産登記法
問15都計法 開発許可
問16都計法 地域地区
問17建基法 建築確認
問18建基法 総合
問19宅造規制法
問20土地区画整理法
問21国土法
問22農地法
問23国税 贈与税
問24地方税 固定資産税
問25地価公示法
問26免許の要否等 数当て
問27免許基準
問28媒介契約 数当て
問29重要事項説明
問30媒介契約 数当て
問31重要事項 数当て
問32重要事項
問33報酬 組合せ
問34自ら売主 総合
問35業法総合 宅建士
問36自ら売主 総合 数当て
問37業務上の規制 時期制限
問3837条書面 数当て
問39自ら売主 総合
問40自ら売主 総合 数当て
問41業務上の規制 総合
問42保証金・保証協会 総合
問43監督処分
問44案内所
問45履行確保法
問46住宅金融支援機構法
問47景表法
問48統計
問49土地
問50建物

総評

権利関係

知識レベル的には昨年からさらに難化。問題は難しいのと易しいのとに二極化してきている印象。こうなってくると手が回りきらないから、割り切って取捨選択をして、頻出項目だけしっかり押さえて、あとは捨てるという戦略も出てくる。
ここ数年の権利関係の難化はバランスブレイカーで、正直言って、「試験としてどうなの?」レベル。こんなんじゃ、宅建士志望の人が民法の勉強をしなくなってしまいますよ、不動産適正取引推進機構さん。
新傾向の条文か否か、判決文問題の2題は今回も出題、定着といってよいと思う。
借地からの出題がなく、かわりに借家から2題、特に定期建物賃貸借は5年連続出題。

法令上の制限

難問は出題されず、全般に易しくなっている。しっかり勉強した人は満点取れていると思う。ここが今年の勝敗の分かれ目だろう。
国土法がはやくも1問出題に返り咲いた。(この予想は的中しました)

税・価格

税についてはほぼ例年並。地価公示法が意表をつく3年連続出題となる。(これは完全に裏をかかれました、ごめんなさい)

宅建業法

知識レベルでは昨年よりも基本的なものが多く、やや易しくなっている。しかし数当て・組合せ問題が8問出題とさらに増加し、確実な知識でないと得点にならなくなっているので、総合的な難易度は昨年とほぼ同じ程度。出題項目や形式から、実務色を強くしようとしているようである。
従来、営業保証金と保証協会・弁済業務保証金が各1問出題であったものが、総合問題として1問になった。

5問免除

例年より易しい。

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